ロータリーの歴史・概要

ロータリーの組織構成

ロータリーは、本質的に草の根的な組織であり、その奉仕活動のほとんどがクラブ・レベルにおいて実施されています。地区および国際的な組織機構は、クラブを支援し、それぞれの地域社会をはじめ、海外においてクラブがさらに奉仕を提供する援助にあたります。

クラブロータリアンは、ロータリークラブの会員であり、クラブは国際ロータリーの世界的連合体に加盟しています。
各クラブは、それぞれ独自に役員を選び、ロータリーの定款・細則の枠内においてかなりの自治権を行使することができます。

地区クラブは、530のRI地区に分けられ、RI役員である地区ガバナーが各地区を統轄します。そしてガバナー補佐や各種委員会を含む地区管理機構がクラブを指導、支援します。
当クラブは2580地区に所属します。

RI理事会

19名のメンバーからなる理事会は、RI会長と会長エレクトを含み、方針を設定するために四半期ごとに会合を開きます。毎年選ばれる国際ロータリー会長は、その年度のテーマおよび強調事項を提示するのが伝統となっています。今年度のテーマはウィルフリッドJ.ウィルキンソン会長の「ロータリーは分かちあいの心」です。

事務局

国際ロータリーは、米国イリノイ州シカゴ郊外のエバンストンに本部を置き、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、インド、日本、韓国、スイスに7つの事務局があります。


国際ロータリー(RI)のプログラム

国際ロータリー(RI)は米国シカゴ郊外のエバンストンに本部があり、そこで全世界のロータリアン、ロータリークラブが行なうプログラムをサポートしています。
RIのプログラムおよび奉仕の機会は、ロータリアンがそれぞれの地域社会におけるニーズに応え、また世界で支援を必要とする人々に手を差し伸べる目的で設置されています。

インターアクト

ロータリー・クラブが年齢14歳から18歳の青少年のためにこの奉仕組織を作り、支援しています。現在、世界121の国と地域に10,900以上のクラブがあります。

ローターアクト

ロータリー・クラブが18歳から青年男女のために、リーターシップと職業的専門能力を開発することを目的とするこの奉仕組織を作り、支援しています。現在、162の国と地域に7,000以上のクラブがあります。

NEXT衛生クラブ
ロータリー地域社会共同体(RCC)

ロータリー・クラブは、地域社会の向上のために活動するロータリアン以外の人々から成るこれらのグループを組織、支援しています。

世界ネットワーク活動グループ
ロータリー友情交換

ロータリアンとその家族が他国のロータリアンとその家庭を互いに訪問、滞在しあい、それぞれの文化をじかに学びあう交流活動です。

ロータリー青少年交換

クラブおよび地区が、1週間から1年間まで、文化交流のために海外に出る年齢15歳から19歳の学生を派遣し、また受け入れています。
毎年、およそ9,000人が対象となります。

ロータリー青少年指導養成プログラム(RYLA)

14歳から30歳までの青少年および若年成人の指導力を助長し、奨励するために、クラブや地区がセミナーを支援しています。

世界社会奉仕(WCS)

異なる2国にあるロータリー・クラブと地区が協同関係を組み、社会奉仕プロジェクトを実施します。WWW.ROTARY.ORGに掲載されている世界社会奉仕プロジェクト交換一覧表には、海外からの協同者を求めているプロジェクトの簡単な内容が説明されています。