ロータリーの第4奉仕部門で、国際理解、親善、平和を推進するために実施するすべての活動を言います。
東京池袋豊島東ロータリークラブの国際奉仕委員会は以下の事項を所管しております。
- グローバル補助金を活用した奉仕活動
- 国際大会参加推進
- 比国育英会バギオ基金への支援
- 日台ロータリー親善会議への参加推進
- 台湾の台北東海ロータリークラブとの親睦
- オーストラリアのエッピングロータリークラブとの親睦
グローバル補助金を活用した奉仕活動
グローバル補助金は、ロータリーの重点分野に該当し、持続可能かつ測定可能な成果をもたらす大規模な国際的活動を支援します。クラブと地区は、グローバル補助金を通じて地域社会のニーズ対応する活動を行うことで、グローバルなパートナーシップを強化できます。
グローバル補助金は次のような活動に使用できます。
- 人道的プロジェクト
- 奨学金;大学院レベルの留学
- 職業研修チーム(VTT);専門職業に関係する研修を提供するチームや、研修を受けるチームを海外に派遣
ロータリーの7つの重点分野
- 平和構築と紛争予防
- 疾病予防と治療
- 水と衛星
- 母子の健康
- 基本的教育と識字率向上
- 地域社会の経済発展
- 環境
国際大会参加推進
国際ロータリーは毎年世界のどこかで国際大会を開催しております。
世界中のロータリアンとの交流を図る絶好の機会ですので、会員に参加を推進しまた現地で開催されるガバナーナイトにも参加して地区内ロータリアンとの親睦を深める機会としています。
比国育英会バギオ基金への支援
フィリピンにおける日系および一般青少年のために、育英資金を提供しその勉学を援助、日本への留学を支援するとともに、併せて日比両国の親善友好を増進することを目的としています。
太平洋戦争末期に日本軍に協力した日系フィリピン人は、日本の敗戦後にルソン島北部のバギオの山中に逃げ込んで生活していました。その人たちを日本人のシスター海野が救出し、バギオの町に定住させて子供たちに初等教育を受ける機会を与えました。一般財団法人比国育英会バギオ基金は、日系または一般の青少年のために育英基金を提供し、勉学援助や日本への留学支援を行うことによって、日本とフィリピンの親善友好を深めることを目的に設立された基金で、ロータリークラブが後援しています。
日台ロータリー親善会議への参加推進
日本と台湾のロータリアンの親睦を深めるため日本と台湾の各都市で交互に開催される日台ロータリー親善会議への参加を推進します。
パキスタン支援事業
旧豊島東ロータリークラブが、創立35周年記念事業として、古着でパキスタンの子ども達の学習支援を行っている、特定非営利活動法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会を協働で、古着回収を行いました。